皆さんこんにちは。
FOOTAGE訪問看護ステーションの言語聴覚士 菅谷です。
だいぶ寒くなってきたので、さらに体調管理に気を付けたい今日この頃
言語聴覚士とは?
言語聴覚士ができること
みなさんはこんな悩みをお持ちの方や周りで困っている方はいませんか?
- 話しづらい
- 呂律が回らない
- 口の渇きが気になる
- 誤嚥性肺炎の経験がある
- 前よりも固いものが食べにくくなった
- お茶や汁物で咽せることがある
- 集中力が続かなくなった
- 言いたい言葉がうまく出てこない
上記に当てはまるかもと思った方は1度、言語聴覚士に見てもらってもいいかもしれません。
実際に、ケアマネージャーの方々から、
- 「言語聴覚士はどんなリハビリをしてもらえるの?」
- 「言語聴覚士が必要な方なのに、なかなか理解が得られない。」
というお話もちょこちょこお聞きします!また言語聴覚士のことを簡単にまとめた資料があるとご本人様やご家族様にも説明がしやすいと言ったご意見もいただきました。
そもそも言語聴覚士って何もの??
言語聴覚士は『話す、聞く、食べるのスペシャリスト』なんです‼︎
具体的にどんな障害を対象とし、その障害に対してどんなリハビリをしているのかというと、
- うまく話せない話が理解できない、文字が読めない、書けないといった言語障害に対しては、文字や絵、文章などを使って言葉のトレーニングを行い円滑なコミュニケーション能力の向上を目指します。
- うまく噛めない、うまく飲み込めない、食べるのに時間がかかるといった嚥下障害については、口腔の体操やアイスマッサージ、喉を鍛えて実際に食べ物を少しずつ食べるトレーニングを行い、誤嚥性肺炎のリスクを抑え、安全に食事が取れるようになることを目的としています。
- 発音がはっきりしない、声が出にくい、声が小さくなるといった音声・構音障害に対しては声やアクセント、速さ、リズム、イントネーションの改善を目的とした発音のトレーニングを行い、言葉の明瞭さ向上を目指します。
簡単な内容ではありますが、STのチラシを作らせていただきましたので、目を通していただけるとありがたいです。
また、ご意見やアドバイス等どんなことでも結構ですので、どしどしお待ちしておりますよろしくお願いいたします。
おわりに
フッテージのSTは今年の6月から小児経験もあるスタッフが1名入職となり、2人体制となりました。
話すことや食べることでお悩みの方は、大人や高齢者だけではありません!
お子さんのリハビリも対応しておりますので、お困りの方がいらっしゃいましたら、いつでもご相談お待ちしております。今年も残すところあと1ヶ月!
さらに気を引き締めて頑張っていきたいです!!