こんにちは。瑞穂店の仙田です☺️
今回のブログは、実際に訪問看護を利用していただいている利用者さん*Aさん*へインタビューをしたので、それについてお伝えしていこうと思います!🎤
利用者さんのリアルな声を見ていただくことで、訪問看護の実際や、こんな活用方法もあるんだ!と感じていただけたら嬉しいです😆
ちなみにインタビューに答えてくださったAさんは、
90代の心臓の病気を患っている方です。昨年退院されると同時に訪問看護が介入となりました。✨
体調確認や薬の管理、生活指導などがメインですが、お話上手で、趣味の塗り絵や子供の頃のお話など、いつも楽しく会話させていただきながら活用していただいています♪
仙田:早速ですが、インタビューお願いします!
そもそも、訪問看護があることを知ってましたか?どんなイメージを持っていましたか?
Aさん:訪問看護のことは前から知っていました。でも、寝たきりの人しか使えないと思っていたので、私でも使えるのー?!とびっくりしました。
仙田:自宅に帰ってきて嬉しかったことはありますか?
Aさん:気を使わなくていいことですね。病院は大部屋で、看護師さんも毎日何回も来てくれるから、なかなか休まらなかった。
看護師さんについてきてもらわないと売店も行けなかったけど、家では好きにできるから良いですよ。
仙田:なるほど、家に帰ってきてからはやりたいことができる様になったんですね。退院したら”やりたい”と思っていたことは何かありましたか?
Aさん:入院は何度か繰り返しているので、帰ったら気をつけてゆっくり過ごしたいと思っていました。
でも、退院したばかりの時はすごく体調が良かったから動きすぎてしまって、体がしんどくなってしまったこともありましたね。
買い物を週に3回も行ったりね。家に帰ってきて好きなことをやれるのが嬉しくて。「病気が治ったから退院した」と勘違いしてました。
仙田:退院してきたばかりなのに、再入院しなくてはいけないところでしたよね。あの時は私たちもヒヤッとしました💦
でも、そうやって自分の生活や体調を振り返ることで、Aさん自身がしんどくならない方法を取れるようになったことが本当に素晴らしいと思います。
Aさん:訪問看護師さん達がどうして食事や運動に気をつける必要があるのか言っているのか分かるようになったからですね。
病院で先生に入院するレベルだよと言われた程の状態で不安になったこともあったけど、
訪問看護師さんが家に来てくれて、体調をみてくれるから安心して過ごすことができました。本当にありがとうございます。
仙田:いえ!私たちの方こそ、いつもAさんからパワーをもらっていますよ。塗り絵も最近磨きがかかってきてますね!🖌
(90代のAさんですが、塗り絵が本当にいつも素敵で、出来た作品は壁に飾っていらっしゃいます✨)
お嫁さん:今度、大人の塗り絵コンテストの90歳の部門に応募しようと思っているんですよ。
仙田:そうなんですね、素敵です!楽しみですね!
Aさん:良い作品ができたら応募してみます。
仙田:最後に一言お願いします!
Aさん:やっぱり家で一人で過ごすのと、看護師さんが様子を見にきてくれるのでは全然違って安心できるってことですね。
あとは、家で過ごしてると家族としか喋らないから、こうやって訪問看護師さんと一緒にお話ができることが楽しいです。
看護師さんはみんな気さくな方ばかりで冗談が言える関係だから良いですよ。
仙田:Aさん、答えてくださってありがとうございました。
今回のインタビューを通して、
私たちが関わる事自体が、Aさんの安心に繋がっていること、楽しい時間を生み出せているという事が分かり、とても感激でした。
訪問看護でできることって、目に見えることだけじゃないんですね。☺️
Aさんは自宅でも食事や活動に制限をする必要があり、初めは医師から再入院の必要性もあると言われていました。
しかし、Aさんは自身の行動を振り返り、生活を変えることができるようになっています。
90代の方が生活を変えることは容易なことでは無いと思います。本当にすごいです。
私たちも、訪問看護師が関わったことが、少しでも利用者さんの力になったり支えになれていると感じるととっても嬉しくなります。☺️
これからも利用者さんに寄り添い、一緒に考えていく姿勢を大切に、これからも精進して参ります。
今回、インタビューに協力してくださったAさん、本当にありがとうございました!!