看護師におけるキャリアの多様化〜ホームケアの魅力に迫る〜

こんにちは!Footage瑞穂の看護師、川島です。病院勤務の経験を経て瑞穂区の訪問看護に転職してから早くも半年が経過しました。新しい環境での仕事はまだ慣れないことばかりですが、温かい先輩方に囲まれて、毎日を楽しく過ごしています。🌷

最近、看護師のキャリアパスは以前にも増して多様化しており、病院勤務だけでなく、ホームケアの分野でも看護師の活躍の場が広がっています。ホームケアは、患者が自宅で安心して生活できるよう支援する重要な役割を果たしており、看護師による質の高いケアが患者のQOL(Quality of Life、生活の質)の向上に直結します。本記事では、看護師がホームケアでのキャリアを築く上での魅力を深掘りしていきます。

🏠 患者・家族との密接な関係構築

ホームケアでは、看護師が直接患者の自宅を訪問し、日常の医療や健康管理をサポートします。この訪問型ケアは、看護師と患者・家族間で密接な関係を築く絶好の機会を提供します。

病院での勤務時も患者や家族との関係構築に努めてきましたが、訪問看護に転職してからは、1人ひとりとより密に関わることができるようになりました。訪問看護では、患者の生活環境や家族の関係性にも配慮しながら、包括的なケアを提供する必要があります。日々の患者・家族とのコミュニケーションが密接な関係構築の鍵となります。関係が構築され始めると、より個別化されたケアの提供が可能になります。

🌈 患者の自立支援・意思決定支援

自宅でケアを受けることにより、患者はより自立した生活を送ることが可能になります。看護師は、患者や家族と協力しながら、自己管理能力や健康への理解を深めるための支援を提供します。特に、ACP(アドバンス・ケア・プランニング)の実施は、在宅での看取りを含め、病院とは異なる経験をもたらします。適切な意思決定のサポートを行うことは時に難しいですが、適切に実施できた際の達成感は大きく、病院以上に患者・家族からの感謝の言葉を直接聞けることは、この仕事の大きなやりがいの一つです。

🌟 多様なケアニーズへの対応

ホームケアでは、高齢者や慢性疾患を持つ患者だけでなく、障害を持つ子供や精神疾患を持つ患者など、多様なケアニーズに対応する必要があります。私自身、病院での勤務では呼吸器内科病棟に所属しており、その他の領域や高齢者以外の患者と関わる機会が少なかったため、最初は大きな不安を感じていました。しかし、様々な疾患や年齢層の患者と関わることで、自分の知識と経験が豊富になっていることを実感しています。それぞれのニーズに合ったケアを提供できた時の喜びは、何物にも代えがたいものです。

🤝 チームでの協力

ホームケアでは、医師、理学療法士、社会福祉士など、多様な専門家と協力してチームケアを行います。看護師はチーム内でのコミュニケーションを密にし、患者の状態やケアプランについて情報を共有することで、より総合的なケアを実現します。病院勤務時よりも、多職種と連携する機会が増え、チームで患者をサポートすることの重要性を日々感じています。

📈 キャリアの成長と発展

ホームケアは、看護師にとってキャリア成長の大きなチャンスを提供します。臨床スキルの向上はもちろん、ケアマネジメントやリーダーシップの磨き、将来的に管理職や教育者への道を探る基盤ともなり得ます。

まとめ:訪問看護に転職して感じたのは、患者やその家族一人ひとりとじっくり時間をかけて関わることができる喜びです。最初は不安も多かったですが、毎日が新しい発見と学びに満ちており、看護師としての充実感と成長を実感しています。これからも、患者のQOL向上に貢献し続けながら、自身のキャリアをさらに発展させていきたいと思っています。

Footage瑞穂 川島

 

瑞穂区で、仕事もプライベートも充実させたい看護師を募集しています!地域の医療に貢献し、一緒に成長していきましょう🌼 最後に、先日開催した瑞穂店のお疲れ様会の様子を少しお見せします🎉