皆さん 精神科訪問看護 と聞かれて
どの様な看護を行うか想像できますか?
話を聞いてくれるの?
薬の管理をしてくれるの?
精神疾患の症状って目に見えないことだけど、一体何をしてくれるの?
と様々な疑問があると思います。
実際にどんなことをしているのかといったお問い合わせをいただくこともあり、今回はそんな疑問にお答えしていきたいと思います。
医師からの指示を受け、精神状態の観察、薬の管理、他職種連携などを行うことはもちろんですが、
私たちは精神科訪問看護の1番の目標として・・・
「その人が望む生活をサポートすること」を目標としています。
疾患による困りごとや不安を抱えながらも、「目指したい生活ってなんだろう」「叶えたい夢や希望ってなんだろう」というところから、一緒に考えていきます。
大きなことではなくてもいい、まずは小さなことから。
医師でも家族でもない、その人と対等な立場である
「医療の知識を持った隣人」
として利用者様の生活に寄り添っていきたいと思っています。
その方の夢のサポートとして、以下のような技術を駆使しています!!
現在、Footageでは全店舗にて精神科訪問看護を行っています。
最近、精神科看護の病棟経験がある看護師2名が、「公認心理師」を取得しました!
精神科専門看護師も在籍しており、専門分野に関する支援チームが稼働し、勉強会や事例検討なども行っています。
とある1日の精神科支援チームの活動を覗いてみましょう・・・
日勤帯の訪問が終了したころ、私たちはFootage Timeという話し合いの時間を設けています。その時間を使って、覚王山店・守山店を音声通話で繋ぎます。実際に訪問に行っているスタッフが事例を発表、その後スタッフ間でこんな時はどうしてる?どんな声かけがいい?など、様々なことを話し合います。
最終的に「今私たちができること」「その人にあった関わり方のポイント」「その人が大切にしていること」「その人にあった社会資源」などをスタッフ間で共有することができました。
参加できなかったスタッフのために、情報共有ツールを使用してその日話し合われた内容を情報共有します。
他店舗間で連携し、翌日から行動ベースに移して取り組んでいます!