Q1.現在の仕事内容は？

在宅療養中の利用者様のお宅または施設へ訪問し看護ケアを行っています。日常生活援助、体調確認、内服管理、介護相談などが主なケア内容です。リーダーシップを発揮して、チーム医療が円滑にいくように心がけています。

また、ステーションの運営、営業事務（病院、居宅介護支援事業所を回りステーションの紹介や挨拶）なども行っています。Footageでは、基本的に全ての業務を全員で行うという意識で業務にあたっているので、仕事内容は幅広いですね。

Q2.転職のきっかけは？

看護師として病院勤務丸4年を迎えた時、日々の生活にマンネリを感じるように…。大きな不満もなく働きやすい職場ではありましたが、もっと成長したい、もっとやりがいをもって仕事をしたい、と思うようになりました。そんな時Footageの存在を知りました。訪問の様子を見学すると、それまで抱いていた訪問看護の暗いイメージが一気に明るいものに！

訪問看護は、提供する医療やシステム、会社の考え方が古いという固定概念がありましたが、実際には専門的知識を持ち最先端の医療を貪欲に学ぶ姿勢があることやそれを活かせる環境があることに驚きました。

Footageでなら楽しく働けそう、自分のやりたいことを実現できそうだとワクワクしたため、転職を決めました。

Q3.病院勤務とFootageの違いは？

救う医療から支える医療になったと感じています。看護の本質である”物語の主人公は医療者ではなく医療を受ける人である”ということを実感しました。医療的な正しさだけでなく、利用者様がその人らしく生きられることも、正しさなんだと考えるようになりました。

また、Footageでは訪問先でのアセスメントや対応は各個人に委ねられる部分もあります。その分責任を感じますが、責任があるからこそきちんと向き合える、成長できる、助け合える、と思っています。今イメージできる将来の自分を遥かに超えることを目標に、日々頑張っています！

Q4.一番印象に残っていることは？

私は中学の時に兄を亡くしています。当時子供だった私には看取りなんて考えはなく、今でも受け入れられていない部分があります。

20代男性の方をお看取りした時、利用者様やその家族と関わる中で自分自身の過去と重ね、目を背けたいことや自分の無力さに悲しみや不安、怒りを感じました。

緩和医療に詳しくないためFootageのメンバーからも力を借りて関係各所と連携をとり、当時の自分のベストを尽くすことはできたと思っています。最期まで目を逸らさず向き合うことが、少しでも家族の支えになっていれば…。

息を引き取るその瞬間に立ち合いサポートできたこと、この経験は自分自身の壁を少し破ることができたと感じています。

看護は人を救っているつもりが、いつも救われているのは私自身であることを感じた瞬間でした。

Q5.Footageは実際どう？

Footageは愛が深い！利用者様にもスタッフにもそして自分自身にもちゃんと愛を持っているのを感じます。スタッフ間で話し合っていると褒め合い大会が始まるので少し恥ずかしいです。(笑)みんながお互いを認める力や尊重する力がすごいなーっと思います。先輩にもタメ口で話してしまう時があるくらい、年齢問わずみんな友達のような、家族のような関係です。

Q6.Footageへの転職を考えている方へのメッセージ

私はFootageに来て、新しい自分に出会うことができました。少しだけ自分を好きになることができました。自分でも気付いていない能力を開花させることができるのがFootageです！

Footageの仲間となり、笑顔のある、あなたらしい人生にしませんか？